皆さん、プロペラ機に乗ったことあるでしょうか?
プロペラ機といえば、離島に行く時に乗るようなイメージ?でしたが、
なんと、長崎~名古屋へのフライトに登場してきたんです。
そんな人生初のプロペラ機に乗ったお話を、少し紹介してみようかと思います。
人生初のプロペラ機『全日本空輸(ANA)ボンバルディア DHC8-Q400』
どうしても、仕事都合で三重県へ行く必要があり、飛行機に乗ることになりました。
乗った飛行機が、なんと人生初のプロペラ機!だったのです。
人生初のプロペラ機は、カナダのボンバルディア・エアロスペース社で製作された『DHC8-Q400』
Q400の”Q”はQuiet(静か)の意味で、
飛行機から音波を出し、プロペラによる騒音や振動を軽減しているそうです。
- プロペラ:6枚x2基
- 座席数:74席
- 全長:32.8m
- 巡航速度:時速約650km(ジェット機は時速約830km)
注)掲載のボンバルティアDHC8-Q400の写真は、後日長崎空港で撮ったものです。
プロペラ機離陸の瞬間と”G”
小型とはいえ、全長32mの飛行機が、プロペラが2基で飛ぶことができるのか?ちょっと、ドキドキ!
当然飛ぶんですけどね。
離陸時のスピードと身体にかかる”G”は、ジェット機とあまり変らないように感じました。
振動は、小型な分少し大きく感じました。(あくまでも個人の感想ですけど)
参考に、一般的な旅客機の離陸時にかかる”G”は1.2G~1.3Gとからしいです。
(G=重力加速度。地球の重力=1G。)
なので、わたしの体重が64kgとするとかかるGは、64kgx1.2=76.8kg となります。
長距離なのになぜプロペラ機だったのか?
おそらく、コロナの影響で、搭乗人数が少なく、コスト削減の為、
小型のプロペラ機になったのでは、と推測します。
わたしが、乗ったときは、座席数74席に対して、乗客は20人くらいでしたから。
2人席に1人ずつでもガラガラでした。
人の移動が制限されているので、新幹線や航空会社は、経営かなり厳しいんですよね。
プロペラ機の機内サービス
プロペラ機は、ちょっと狭かったので、機内サービスとか期待していなかったのですが、
綺麗な客室乗務員さんから、コーヒーと飴のサービスをいただきました。
黒飴には、きっちりANAのロゴ入っていて!記念になりました。
客室乗務員さんの笑顔にも、癒やされましたねぇ。
(感染対策で、数個をパックで渡されていました。)
(黒飴はANAのロゴ入り!)
行きは、晴天で、眼下に四国の山々や海岸線がくっきり見えて、最高でした。
わたしは、Google mapの航空写真を見るのが好きで、飛行中ずっと下を眺めてました。
帰りもプロペラ機ボンバルディア『DHC8-Q400』
帰りも同じプロペラ機『DHC8-Q400』でした。
2回目の搭乗だったので、少し慣れましたが、当日は雨模様で視界が悪く、
着陸する時に行きよりもかなり揺れて、ちょっと怖かったです。
(掲載の写真は、後で長崎空港でたまたま撮ったものです。この日は晴天!)
プロペラ機に乗った感想&失敗談
今回の出張自体は超ハードでしたが、プロペラ機に乗れて、いい体験になりましたね。
怖かったですが、歩いて搭乗したり、いつもと違って、ちょっと楽しかったです。
やっぱり、何事も初めての体験というのは、特別なものですね。
次は、どこかの島のリゾートに行くときにでも乗ってみたいですね。
〈失敗談〉写真撮影は機内モードでOK!
旅慣れた人は、ご存じだと思いますが、飛行機から風景等の写真は、
機内モードにしていれば、撮影はOKなんです。(ANAのホームページに記載あり)
但し、航空会社でルールが違いますので、事前によく調べておきましょう。
わたしは、機内の冊子に英語でカメラ禁止となっていたので、写真撮影我慢していました。
行きのフライトは、快晴で地上の綺麗がはっきり見えていたので、残念でした。
ちゃんと調べておけばよかった。泣!
次は、客室乗務員さんにも確認して、綺麗な写真を撮りたいと思います。
たまたま、プロペラ機に初めて乗ったお話でした。