わたしは、ルアーフィッシングによく行きます。
そんなわたしが、突然、遠方へ長期出張に行くことになり、
出張先は海に近くなので、休日に釣りを楽しむことに。
それで、悩んだのが、釣り竿(ロッド)の輸送方法。
釣り竿(ロッド)は、2分割でも160cmくらいあります。
ガイド部はとても繊細で、破損しやすい。
ハードケースの購入も考えましたが、購入期間がなかったのと、
大変高価ということもあり、
今回は、安価なボイド管を使った輸送にチャレンジしてみました。
釣り竿輸送の参考にちょっとご紹介。
ボイド管とは?購入場所?
ボイド管とは、厚めの紙でできた筒で、現場の基礎工事やコンクリート工事等に使用。
厚めで堅く、強度がある。
購入場所:ちょっと大きめのホームセンター(建材用の資材コーナーとかに置いてある)。
管サイズは、釣り竿(ロッド)のガイド+プチプチ養生も考慮して、少し大きめを選択。
写真のサイズは、φ75mmx2m。価格は、400円程度。(安い!)
プチプチを上下にクッションとして入れるので、釣り竿(ロッド)より少し長めに切断。
(木工用のこぎりで簡単に切断可能)
蓋を作って取り付ける。
ボイド管の上下の蓋を取り付けます。
素材は、少し堅めのスポンジ。厚みは約10~20mm程度。(ホームセンターで300円程度)
ボイド管に合わせて、カッターナイフで切断して、養生テープで輪郭に貼り付けます。
養生テープを貼っておくと、何回でも使えます。(帰りの引越しにも使えるように)
(下側は中に半分ほどスポンジを押し込んで、養生テープで固定)
(養生テープに縦の切れ目を入れて折り込むとキレイに貼れます)
(上側の蓋は、こんな感じにすると、何回でも使えます)
保護はプチプチ養生で。
釣り竿(ロッド)を小さめのプチプチ養生で巻いて、ボイド管へ慎重に挿入する。
ガイドは繊細なので、なるべく力を入れないで、優しく挿入する。
隙間があまり無いように、追加でプチプチを詰めて調整。(100均の小さめのプチプチ)
(このメバリングロッドは、超軽量でとても繊細)
(ガイドに気をつけて、やさしく丁寧に)
日通の単身パック
今回は、単身赴任だったので、日通の単身パックLを使用。
因みに、日通単身パックLは、横幅約108cm,奥行き104cm,高さ175cm。
わたしの釣り竿が2分割で165cmくらいだったので、単身パックLを選択。
(日通単身パックSは、高さ155cm。)
今回の単身パックの荷物は、こんな感じでした。
雨どいのPIPEもガイドの小さなロッドなら使えます。
今回は、ボイド管を紹介しましたが、雨どいのPIPEも同じ要領でいいです。
持っているメバルロッドはガイドが大きかったので、今回ボイド管を使用してみました。
感想と注意点!
今回初めて、ボイド管での釣り竿輸送にチャレンジしましたが、
何の問題も無く、輸送できました。(行き帰りで2回使いました)
特に単身パックだと、専用のキャリーで運ぶので、破損の心配はなさそうでした。
但し、釣り竿(ロッド)は、とても高価なので、ハードケースにするか?
ボイド管などを使うか?は、自己責任でお願いしますね。
因みに、わたしは、今後もボイド管を使って輸送をしようと思っています。
以上、出張先に釣り竿(ロッド)をボイド管で輸送のお話でした。